いろいろ
この一週間は主に寝ていた。0時に寝て8~9時に起き、15時前後まで活動した後、風呂に入って寝て、19~21時頃に起き、0時まで活動するといった具合である。燃費が悪くて困る。
それと、しらすを単体で楽しめていることに気がついた。小さい頃しらすは米に醤油をかけるための口実でしかなかったのだが、いつの間にかしらすが主体になっていた。しらすは美味しい。
週に一度の登校日である金曜日、つまり今日10/18だが、諸先輩方が口うるさく「学生のうちにできることを云々」などと言うので、学校に向かう途中に路線を変えて見知らぬ土地を散歩した後、学校に行かず帰宅した。
具体的には、東武スカイツリーラインの西新井駅で降りて大師線に乗り換え大師前駅で降りた。地図を見てもらえばわかると思う(貼るのは面倒なので検索して頂きたい)が、大師線は大師前駅と西新井駅の二駅をつなぐだけの線なのである。鉄道オタクからしたら他にたくさん魅力があるのだろうが、鉄道知識皆無の私にはこの短さが最も魅力に感じた。
というのも、私は想像を膨らませて楽しむタイプの人間であるため、初めて大師線の存在を知ったときに「日々に疲れた人が通勤(通学)途中にふと思い立って、西新井駅で大師線に乗り換え日常から脱却しようと試みるも、大師線は二駅しか無いため脱却に失敗し、なんとなく悔しくて石を蹴り蹴り西新井駅まで歩いて戻る」というストーリーを脳内で作り上げ、勝手に大師線を聖地のように思っていたのである。
ちなみに大師前駅は無人駅で改札がないため、純粋に雰囲気だけでも楽しめる場所だ。西新井大師に興味がある人や日々の通勤(通学)で西新井駅を通る人におすすめ。
睡眠以外の時間は主に読書をしていたので、とりあえず読んだ本を記録として残しておこうと思う。
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内容は別として、光文社新書によく見られる重要部分や各章の冒頭部分のフォントを変える手法が肌に合わない。無礼とまでは言わないが、文字の主張が強いと視界がうるさくなるだけで内容が入ってこない。有斐閣は信用している。天才。
『82年生まれ、キム・ジヨン』は、某所で開催されている読書感想文コンテストの課題図書で、その中でも一番分量が少なかったため購入した。賞品がなかなか嬉しいもので、当たれば嬉しいなくらいの気持ちで感想を書こうと思っている。
改めて自室の本棚を眺めてみると、ジャンルの統一性無く「〜入門」や「〜とは何か」というような題が並んでいて、ひどいなあと思ってしまった。広すぎず浅すぎるといった感じだろうか。興味の幅で言えば、本屋に平積みされているものは大体気になってしまうほどである。とりあえず扉を開けてみて「へえ」と言ってその扉を閉めずに他の扉に向かうという、教育のなっていない子どものようだ。